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真田十勇士 vs. 里見八犬士 [ブック]


(この記事は年初に予定していたものですが、都合により発表が遅れ少々間の悪いものになってしまいました。謹んでお詫び申し上げます)

祝・NHK人形劇「新八犬伝」のキャラクター(犬塚信乃)初フィギュア化!
付属:名刀「村雨」、「孝」の珠

残念ながら、すでに売切れです

祝・復刊! 「新八犬伝」のノベライズ作品(こんなの出てたなんて、ちっとも知りませんでした…)

新八犬伝 上の巻中の巻、下の巻(7月下旬刊行予定)

便乗(?)でこちらも復刊だそうです

南総里見八犬伝 一「妖刀村雨丸」二「五犬士走る」三「妖婦三人」四「八百比丘尼」
児童本のはずですが、この八犬士たちの耽美で妖艶な姿ときたら…

というわけで、今回は「八犬伝ネタ」の続き、真田十勇士編です(やっと…)

まず、NHKの人形劇「真田十勇士」ですが、「新八犬伝」と同じくフィルムがほとんど消失
現存するのは、下記DVDに収録の第1話と第443話だけだそうです

NHK人形劇クロニクルシリーズVol.4 辻村ジュサブローの世界~新八犬伝~

NHK人形劇クロニクルシリーズVol.4 辻村ジュサブローの世界~新八犬伝~

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2003/01/24
  • メディア: DVD

肝心の映像が残ってないとなると、以下はマスト・アイテムかもしれません

(左)NHK連続人形劇のすべて
(右)グラフNHK 創刊350号記念増大号“真田十勇士”特集


(上)のCD「懐かしの人形劇テーマ大全」には、「真田十勇士」の主題歌が3曲収録(「新八犬伝」も3曲、他に冨田勲作品も2曲)
(下)は、山勝の10円売りミニカード

そして、人形劇の原作がこちら

(上左)猿飛佐助 柴錬立川文庫(一)
(上右)真田幸村 柴錬立川文庫(二)
(下左)柳生但馬守 柴錬立川文庫(四)
(下右)風魔鬼太郎 柴錬立川文庫
大メジャー「南総里見八犬伝」と比べられたら、どう考えても勝ち目はないと思ってたんですが、そんな予想を見事に覆してくれました
「八犬伝」に決して引けを取らない大伝奇小説
「美女あり豪傑あり決闘あり」、そして「淫行あり」です
うぶな佐助に真田幸村が課す試練は、例えば、妊婦の恥毛を1年に百本以上集めること…幸村様、大阪の陣も近いというのに、そんなことしていていいんですか?(笑)
この原作のせいで、「純な」少年たちが(私も含めて)何人も目覚めてしまったことでしょう…

柴錬以外の作品では

(上左)猿飛佐助 講談名作文庫9
(上中)真田三代記/土橋治重
(上右)真田軍記 他四篇/井上靖
(下左)風神の門/司馬遼太郎
(下右)戯曲 真田風雲録/福田善之
「猿飛佐助」は、講談=立川文庫の現代風アレンジ?
「三代記」は、その立川文庫のネタ本の現代語訳
「風神の門」は、NHKがドラマ化(未見)、主役は霧隠才蔵です
「風雲録」では、十勇士は東大の安田講堂に立てこもります
霧隠才蔵は、「むささびのお霧」、女性という設定です


(上左から)
真田一族の陰謀/松永義弘
真田幸村の謀略/笠原 和夫
真田幸村 全2巻/井口朝生
忍者 猿飛佐助 全2巻/富田常雄
真田十勇士 全5巻/笹沢左保
新真田十勇士 異戦国史外伝 全5巻/仲路さとる

コミックでは

サスケ 全10巻
これは、もちろん外せません
「猿飛」は、複数いたという設定…一人が殺られても、第二・第三の猿飛が家康に迫ります


(上)真田十勇士 全4巻
(下左)猿飛佐助
(下右)永井豪のサムライワールド 豪談霧隠才蔵豪談猿飛佐助豪談真田軍記
「真田十勇士」は柴錬原作のコミック化ですが、本宮ひろ志流男気の世界を熱く満喫できます
永井豪は、いつものようにヴァイオレンス・アクション
杉浦茂の「猿飛佐助」も、なかなかいい味出してます(もちろんギャグ漫画ですが)

そして、これは夢の競演、真田十勇士vs.里見八犬士…

ジェノサイド 12
忍術vs.妖術、そして人間vs.魔物
未完で終わってしまうのが残念です

映像では(LDですが)

(左から)忍びの者シリーズ
霧隠才蔵続・霧隠才蔵伊賀屋敷新・霧隠才蔵
(右)少年猿飛佐助
「忍びの者」では、主人公霧隠才蔵(市川雷蔵)の孤独な孤独な戦いが続きます
東映アニメ「少年猿飛佐助」は、レトロさが希少です

お約束でゲームも

真田十勇士
さあ、皆さんでご一緒に
「家康、覚悟~!」

最後に

季刊 『幻想文学』 第38号
1993年6月15日発行
幻想文学会出版局
特集=「幻魔妖怪時代劇」
そこに掲載されていた「幻想時代小説 妖人魔人キャラクター事典」から引用しておきます

【真田幸村】
安土桃山時代に実在した人物(1569頃~1615)。関ヶ原の戦いで豊臣側につき敗れるが、徳川についた兄の助命工作により紀州の山村に追放となる。大阪夏の陣で活躍するが、討ち死にする。智将として名高く、真田十勇士(一部架空)や忍者などを擁して活躍したことになっている。生存説は古くからあり、豊臣秀頼と共に薩摩へ落ちのび、さらに諸国を遍歴したとの伝説もある。『赤い影法師』『妖説五三ノ桐』『秘伝宮本武蔵』などで、生存説に基づいて活躍する。『金鯱の夢』では豊臣秀正に仕えた智将として活躍し、大坂城を攻め落とす。
【霧隠才蔵】
立川文庫により創造された真田十勇士の一人。百地三太夫より伊賀流忍術を修得したことになっている。『蔦葛木曽棧』では、百地三太夫と共に諸国をめぐる少年術師として描かれている。
【猿飛佐助】
立川文庫により創造された真田十勇士の一人。戸沢白雲斎より甲賀流忍術を修得したことになっている。『神変卍飛脚』によれば、天文14年に落下してきた隕石の放射能のせいで念力移動や読心術を使う超能力者に生まれついたという。柴田錬三郎『柴錬立川文庫・猿飛佐助』では武田勝頼の遺児という設定であるが、もうひとつの日本史を作り出す電脳シミュレーション『猿飛佐助』でもその設定によっている。佐助は長じてのち、忍者というよりは武将、そして政治家となって日本の一部の国家を動かしていく。

さて…
もちろん、未見のアイテムもまだまだ山のようにありますが、ある程度読んだり見たりすれば気づくことがあります
それは、歴史は一つではない、今目の前にある歴史とは全く別の歴史もきっとどこかに存在するのではないか…ということ
そして、パラレル・ワールドが存在、いや、それどころか、多元重層的な世界さえ存在するのではないか…ということ

最後の最後に
サイトを一つ紹介
夢見るくの一人形 夢影(NHK人形劇『真田十勇士』)を忘れないために
夢影博士さんの運営するHPで、NHK連続人形劇『真田十勇士』で活躍したサブ・キャラ、女忍者の夢影に捧げるサイトだそうです
滅茶苦茶無謀…というか高度専門特殊化ニッチで、こういうのは大好きです(笑)
絶滅寸前希少品種の保護という志は、うちと共通じゃないですか
実は、夢影博士さんには、旧ブログ時代にお声をかけていただき、こちらからも助太刀をお約束したのですが、当blogが休眠状態に陥ってしまい約束も果たせず心苦しく思っておりました
当blogにいらして下さった時代遅れでアンチ一般大衆(笑)の「同志」の方々は、ぜひ上記サイトも覗いてあげてください、もちろんブックマークもです
よろしくお願いします

今日の1曲
Lullabye Letter 「ララバイ・レター」/Soft Machine
夢影博士さんに敬意を表して、ケヴィン・エアーズを
ただし、このアルバムは持ってないので、ソフト・マシーンで勘弁してやってください

ソフト・マシーン (紙ジャケット仕様)
3 (紙ジャケット仕様)
カンタベリー・ミュージックだって、はい、もちろん聞きますよ
ま、正直言って3rdのジャズ・ロック風プログレよりは、1stのサイケ調の方が好きですが…

次回は「血塗られた墓標」の予定です…が、小ネタで逃げる可能性もあります


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コメント 4

夢影博士

お久しぶりです!

素敵なサポート、ありがとうございます。
私のほうが、現在休眠中です。
あまりのリアクションの少なさに、少々くじけてしまいました…
ま、なるべく長く続けたいので、このくらいのペースがちょうどいいかも。

私もお宝いろいろ公開していったほうがいいのかな…
いちおう、レア本として、こういうのもあります。http://www.k4.dion.ne.jp/~yumekage/hikarinoyumekage.html
あと、十勇士写真集ですね
http://www.k4.dion.ne.jp/~yumekage/shashinnshuu.html

HPは、そろそろ再開しようと思ってます。

あ、私もソフツはファーストですね!
by 夢影博士 (2007-07-04 20:35) 

モバサム41

うぉお、ハクション大魔王しゃべりの夢影、最高ですね。
十勇士写真集も絶対手に入れたいでおじゃる~(っておじゃる丸?)
それにしても、人形の佐助の顔って誰かに似てるんだけど、思い出せない。
HPを再開されるんなら、ブログも並行した方がいいですよ。
ブログで記事を発表してから、HPにまとめるという形でいいのでは?
もちろん、以前のように毎日更新なんて無謀なことする必要はありませんから(笑)
by モバサム41 (2007-07-04 21:14) 

華龍

| |_・) チラリ!・・・お久し振りです。
八犬伝の記事書くのでTBさせていただきます。宜しくです。
美剣士の記事も読ませていただいたんだけど、やっぱ人形劇の事を書いてるこちらにさせていただきま~す。
by 華龍 (2007-10-28 13:49) 

モバサム41

華龍さん、コメントありがとうございます。
基本は、やはりNHKの人形劇ですね。
今見られないのは残念です。
by モバサム41 (2007-10-28 21:27) 

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