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It's alive! [トイ]




ヴィクトル
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『真・女神転生デビル・サマナー』及び『デビル・サマナー ソウルハッカーズ』に登場する、国籍不明、年齢不詳の謎の男。この『サマナー』シリーズ2作で悪魔を合体させる「業魔殿」の主。ヴィクトルの名の由来は、怪奇小説『フランケンシュタイン』の主人公、医学博士のヴィクトル・フランケンシュタインから。と言うより、実は、ヴィクトルはフランケンシュタイン博士本人という設定。

メアリ
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ホテル業魔殿でメイドとして登場する女性キャラ。ヴィクトル以外の者にはほとんど感情を示さないが、それは彼女が人間ではないから。実は、彼女はヴィクトルによって生を受けた、造魔(=人造人間)。名の由来は、もちろん、『フランケンシュタイン』の作者、メアリ・シェリーから。

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フランケンシュタイン 創元推理文庫

以前の記事「ひなまつり」でも触れたのですが、ユニヴァーサル・ホラー映画「フランケンシュタインの花嫁」では、冒頭にメアリ・シェリーが物語の語り手として登場、そして、物語中の怪物の花嫁も同じ女優(エルザ・ランチェスター)が一人二役で演じるというユニークな演出でした
その影響で、私の脳内ではメアリ=怪物の花嫁=人造人間という堅固な等式が成立してしまったのですが、ゲームのクリエーターたちにも私の混乱が伝染したのか…

今日の1曲
Inside Out 「インサイド・アウト」/ Bryan Adams
http://www.youtube.com/watch?v=mcDWJe5wPec
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ベスト・オブ・ミー / ブライアン・アダムス・ベスト2

おそらく…
創造者が作りだすものはすべて自分自身のコピーであり、ドッペルゲンガー(分身)であるのでしょう
フランケンシュタイン博士の被造物には、彼の天才とともに狂気が内包され、メアリ・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリーの作中登場人物には、小娘の奔放な想像力と、母譲りの因習をものともしない強固な意志が備わっている

メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(1797-1851)
1797年、ロンドンで生まれる。
母メアリ・ウルストンクラフトは、社会思想家でフェミニズムの創始者。
父ウィリアム・ゴドウィンは、無神論者で急進的革命思想家。
彼は、フランス革命の諸思想から出発し、人間の理性を何よりも重んじ、また、人間は白紙の状態で生まれ、その人間形成は環境と教育に支配されると主張した。
そして、一切の政治組織を否定するアナーキズムを唱えた。
彼の思想は多くの若者をひきつけたが、その中の一人に若きロマン派の詩人パーシー・ビッシュ・シェリーがいた。
詩人は、ゴドウィンのところで、彼の16歳の娘と出会い、たちまち恋に落ちてしまう。
しかし、父は、娘とシェリーとの恋愛に激怒。
当時、シェリーにはすでにハリエットという妻がいたからだ。
1814年、二人は、メアリの妹クレア・クレアモント(のちに詩人バイロンの愛人となる)を伴って、ヨーロッパ大陸へ駆け落ち。
それから二年後の1816年、シェリー、メアリ、クレアの三人は、バイロンの誘われ、ジュネーヴ、レマン湖畔におもむく。
そこで、バイロンの発案で怪奇小説を競作することになる。
メアリは『フランケンシュタイン』、バイロンの主治医ポリドリが『吸血鬼』(この作品は、その後の吸血鬼作品の出発点となる)を書く。
なお、その年の暮れ、シェリーの妻ハリエットが入水自殺。
メアリとシェリーは正式の夫婦となる。
1818年、『フランケンシュタイン』初版が匿名で出版される。
1822年、シェリーがイタリアでヨットの事故により水死。
1824年、ギリシャ独立戦争でバイロンが病死。
1851年、メアリ死去。

既出ですが…
No.32 そして、彼は造られた!
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フランケンシュタインの怪物
フランケンシュタインとは、本当はこの怪物の名前ではない。この怪物を造り出した、博士の名前なのである。生命の研究にとりつかれたフランケンシュタイン博士は、夜ごと、墓場からぬすんできた死体のいろいろな部品をつなぎあわせ、それに生命を宿らせた。科学と狂気が生んだ人造人間だ。

No.33 悪夢の人造人間
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落雷よ、彼に「生命」を!
フランケンシュタイン博士が造った怪物は、不気味だ。人間の死体のいろいろな部品をつないだ止め金や縫い跡が、体のあちこちにある。また、首の両横には、誕生の時に落雷のエネルギーを体内に流しこんだ、2本の電極が埋めこまれたまま。もとは死体であるだけに、肌の色も死人とおなじだ。

No.34 見よ! 私の造りし「生命」を
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人は神になれるのか?
神でもない人間が、神のようにみずからの手で一つの生命を造り出す。―そんな考えにとりつかれたフランケンシュタイン博士は、研究をかさね、ついに禁断の実験をおこなった。だが、その結果誕生したのは、神の創造した美しい生命の数々とはまったく反対の、みにくいモンスターであった。

No.35 悪魔の姿と天使の心
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さまよう怪物
フランケンシュタインの怪物は、実験室をぬけだし、外の世界へさまよいだした。姿形はみにくいが、その心は純真な生まれたての赤ん坊とおなじだ。してよいことと、悪いことの判断もつかず、感情のままに行動する怪物。怒って暴れ出したら、その怪力には誰もまったく手がつけられない!

No.36 悪夢ふたたび
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フランケンシュタインの花嫁
姿形のみにくさから、人々に嫌われ、攻撃されるフランケンシュタインの怪物。純粋な彼の心は傷つき、いつしか人のやさしさに飢えていた。そんな彼が、生みの親の博士に望んだこと――それは、自分とおなじ人造人間の女を造って欲しいというものだった。かくして、またも禁断の実験が…。

No.37 美しき異形
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造られた花嫁
フランケンシュタイン博士が、今度は女の人造人間を造り上げた。先に造った怪物の花嫁の誕生だ。この花嫁もやはり、女の死体をつなぎあわせて造られている。美しい顔だちではあるが、包帯で巻かれた両腕や白い服におおわれた体には、やはりたくさんの縫い跡が隠されているのだろう。

No.38 新たなる「生命」
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もう一人の人造人間
女の人造人間を与えられたフランケンシュタイン博士の怪物は、心からよろこんだ。死体をつなぎあわせて造られた、自分とおなじこの女の人造人間ならば、自分を嫌ったり、こわがったりせず、仲良くなれるはずだ。だが、誕生した女の人造人間は、彼を見るなり、恐怖の悲鳴をあげるのだった…。

以上は、ナガサキヤ presents ユニバーサル映画 モンスターカードより
お子ちゃま向けの食玩でしたが、非常にレベルの高いものでした
お子ちゃまに怪物の絶望が伝わったかどうかは、微妙です

母の生涯は、もっと壮絶です
メアリ・ウルストンクラフト(1757-1797)
イギリスの社会思想家、作家、フェミニズムの先駆者。
代表作は『女性の権利の擁護』。
1759年、ロンドンで生まれる。
父エドワードは、相続により豊かな財産を得たが、事業に失敗し没落、酒乱となる。
困窮した一家は、イギリスを転々とした。
1778年、19歳のメアリは抑圧された家から逃れ、自活するため家を出る。
1780年、母エリザベスが病気で死亡。
1787年、『少女の教育についての論考』という著作を執筆。
この作品はかなりの評判となり、彼女は文筆家として身を立てることを決意。
1788年、彼女の著作の出版者ジョゼフ・ジョンソンが雑誌『分析的書評』を創刊すると、メアリは雑誌の中心的寄稿者となる。
また、この頃から、当時のロンドンにあった、知識人と急進的思想家たちのサークルに受け入れられる。
1789年、30歳のメアリは精力的に仕事をこなし、困窮した父親の面倒を見、兄弟姉妹たちにも惜しみない援助を与えた。
1790年、エドマンド・バークが『フランス革命の省察』で革命に否定的評価を与えたのに対し、メアリは『人間の権利の擁護』を書いて反論。
1792年、『女性の権利の擁護』を出版。
随筆家ホレース・ウォルポールは、彼女を「ペティコートをはいたハイエナ」、「哲学する蛇」と嘲笑した。
メアリは、スイス人の画家ヘンリー・フューズリに恋をするが、妻帯者であった彼への思いを断ち切るため、フランス革命の視察も兼ねて、単身パリへ渡る。
1793年、パリでアメリカ人ギルバート・イムレイと出会う。
独立戦争に従軍したという輝かしい経歴を持ち、活発な企業家でもあったイムレイと、メアリは恋に落ち、同棲。
翌年、娘が誕生。
しかし、イムレイは商用を口実にメアリから離れるようになる。
やがて、二人の関係は破局、メアリはイギリスに帰国する。
1795年10月、激しい雨が降る晩、ロンドンのパトニー橋からテムズ川へと投び込むが、救助される。
1797年、メアリはアナーキズムの思想家ウィリアム・ゴドウィンと恋に落ち、彼の子を身ごもった。
結婚制度を否定していた二人だったが、子が私生児ゆえに差別されることを恐れ、同年3月29日、ロンドンの教会で結婚式を挙げた。
自らの主義に反する「教会での挙式」を行ったため、二人は友人を少なからず失った。
同年8月30日、メアリは娘メアリ・ウルストンクラフト・ゴドウィンを生んだが、出産からわずか11日後の9月10日、38歳で産褥熱のため死亡。

 
いつかは…

造魔メアリも覚醒し、 DNAが発動
女闘士のように逞しく生きる時が来るでしょう

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1/8 フランケンシュタインの花嫁


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