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Miranda Sex Garden [ミュージック]




暗黒セレブ第九弾は、隠し玉です
…といっても、前回紹介したミュートのヴィデオ・クリップ集にも登場していましたが

東欧の伝統民謡を採集した『ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアの声の神秘)』が4ADから出たのが1987年、エニグマによるグレゴリオ聖歌(グレゴリアン・チャント)の引用が1990年、そして次は何かな?と思ったら、16世紀にイタリアなどで流行った恋歌マドリガルの復活でした
今日の1曲
Gush Forth My Tears 「ティアーズ」/ Miranda Sex Garden
オリジナル(ア・カペラ)
https://www.youtube.com/watch?v=FMxS_CUXtlY
PV(伴奏付きリミックス)
https://www.youtube.com/watch?v=d8nCdJfdazc
ライヴもあったんだ!
https://www.youtube.com/watch?v=rqJtkHJ3lBM
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マドラ 1991年
女性3人組というと、バナナラマ、ウィルソン・フィリップス、アラベスク、スリー・ディグリーズ、TLC、デスチャ、キャンディーズ、Perfume などがパッと浮かびますが、この(デビュー当時)20歳の3人組も私にとっては忘れ難い存在です
「ミランダ・セックス・ガーデン」という酒池肉林な名前から、イロモノ、お色気路線のユニットと誤解されてしまうかもしれませんが、彼女たちはひたすらピュアでヴィヴィッドな歌声を聞かせてくれました
プロフィールによれば、3人は元々同じ音楽学校の友人同士で、中世ヨーロッパの歌曲に興味を持ち、ロンドンの観光名所ポートベローで街頭パフォーマンスを行っていたところ、バリー・アダムソン(exマガジン、バッド・シーズという輝かしい経歴の持ち主ですが、私はこの人ちょっと苦手です)にスカウトされ、ミュートと契約となります
デビュー・アルバム『マドラ』では、ア・カペラばかりで怒涛の25曲、声の持つ圧倒的な威力を証明してくれました

ところが、次のミニ・アルバムで異変が起こります
MSG(マイケル・シェンカー・グループではない…笑) は男性2人を加え、バンド形態に移行
オリジナル曲を中心にして、ロック色を前面に打ち出します
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アイリス 1992年
Iris 「アイリス 」/ Miranda Sex Garden
https://www.youtube.com/watch?v=Wv_UYo8Cvjo

次のアルバムでは、さらに硬質化
サウンドに緊張感が増し、よりハードでヴァイオレント、エモーショナルになります
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サスピリア 1993年
Sunshine「サンシャイン 」/ Miranda Sex Garden
https://www.youtube.com/watch?v=zzFL9nur_60

そして、フル・アルバムとしては3作目『フェアリーテールズ・オブ・スレイヴァリー』では、アンビリーバボー、まさかの起用、プロデューサーをアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのギタリスト、アレックス・ハッケが担当します
msg4'.jpg
フェアリーテールズ・オブ・スレイヴァリー 1994年
Peep Show「ピープ・ショウ」 / Miranda Sex Garden
https://www.youtube.com/watch?v=GV3QZVp17rE
残念ながらこれで最終作となってしまいますが、声の魔力がノイズと見事に融合
デビュー時からは予想もつかないサイケでスリリング、まるでサバトのようなMSG ワールドを展開してくれました

P.S.1
MSG の国内盤としては、1st アルバムに先駆けてシングルCD「ティアーズ」が出ています
私は未所有なので、どなたかこれをお持ちの方がいたら(日本で10名もいないと思いますが)お譲りください
P.S.2
最初にチラッとエニグマが登場しましたが、これはドイツのユニットで、中心メンバーはマイケル・クレトゥとサンドラ・クレトゥの夫婦でした
で、このサンドラというのが、(ご存知の方もいるかと思いますが)日本で一番売れたディスコ・グループだったかもしれないアラベスクのセンターを務めたあの人です
なお、ディスコ・ミュージックについてもいずれ当ブログで取り上げるつもりです(ロックとディスコが犬猿の仲だった…というようなことも含めて)


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