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チチカカコヘ [ブック]




もうすでに終了してしまったようですが、書店では「チチカカコヘ6社編集長が本気で推す 教養はチカラだ!フェア」を実施していました
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https://www.ebookjapan.jp/ebj/content/curation/chichikakakohe/index.asp

「チチカカコヘ」というのは教養文庫シリーズを持つ次の6社だそうです
各レーベル編集長による熱い紹介メッセージも併せて掲載しておきます

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ちくま学芸文庫
ちくま学芸文庫は2017年をもって創刊25年を迎えました。ニーチェ、ハイデッガー、ベンヤミン、アレントなど、哲学・思想書の古典だけでなく、歴史やアート、サイエンス、そして各種入門書とヴァラエティにあふれたラインナップは、読者の知的好奇心にとことん応えるものであると考えております。おかげさまで、刊行タイトルは約1700点になりました。まだまだ驚くような作品を仕込んでおります。ぜひ、ご一緒に日本の読書空間を盛り上げていきましょう!

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中公文庫
1973年6月に創刊の中公文庫は、2018年創刊45周年を迎えます。学術・教養から文芸・エンターテインメントまで幅広いジャンルにわたって、約6500点もの作品を刊行して参りました。これからも読者の皆様に知的な愉しみを提供させていただくことを第一義に、時代にシンクロしつつも不変の価値をも追い求める、魅力溢れる文庫への成長を目指し、日々努力して参りたいと思います。なおシンボルマークの摩訶不思議なイラストは建築家・白井晟一氏によるもので、創刊以来ずっと使用され続け、皆様に愛されております。

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角川ソフィア文庫
1996年創刊。角川の伝統を受け継ぐ「和」の総合教養文庫として、日本の伝統や文化を伝える作品、日本人の心に深く語りかける良質な作品を、読みやすく、わかりやすく、美しいカバーで刊行しています。古典や詩歌、歴史や民俗など全14ジャンル。不朽の名著はもちろん、中学生からやさしく読める〈ビギナーズ・クラシックス〉シリーズをはじめ、〈俳句歳時記〉〈柳田国男コレクション〉〈ジャパノロジー・コレクション〉など、知的好奇心を刺激するバラエティ豊かな作品をそろえています。

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河出文庫
1980年創刊。現代作家の小説のイメージが強いかもしれませんが、ドゥルーズをはじめとする現代思想や古典現代語訳シリーズなど、教養・学術ラインも粒ぞろいです。近年は、民俗学や科学読み物などへも幅を広げてきました。文庫専門の編集部を設けておらず、守備範囲の異なる編集者たちが企画を自由に出し合う体制であることが大きな特徴。何が飛び出してくるか、企画会議が毎回楽しみです。今後も、「知のゲリラ」としての活動に、いっそうの磨きをかけたいと考えています。

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講談社学術文庫
「おもしろくて、ためになる」の基本理念のもと、学術文庫は1976年の創刊以来、40年超にわたり、刊行点数は2600点に迫ろうとしております。「刊行の辞」にも、「生活をはなれた学術は、どこにもない」とあるように、読みやすく役に立つ本をコンパクトな文庫に収録しています。訳文・解説付きの古今東西の古典全訳注・全現代語訳シリーズをさらに充実させ、「菊と刀」など日本文化論や学術マンガまで幅広くカバーしたラインナップとなっています。ちなみにシンボルマークのトキは古代エジプトの知恵の象徴です。電子書籍も充実中です。

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平凡社ライブラリー
文庫判より少し大きめの判型で1993年に創刊しました。ロングセラー『無縁・公界・楽』『オリエンタリズム』や、長大な『キリスト教史』、また新視点のアンソロジー『レスビアン短編小説集』『病短編小説集』など、思想・哲学・歴史・文学の分野を問わず、古今東西の名著八百数十点を刊行してまいりました。「本棚に入らん!」とお叱りを受けることもしばしばですが、その分、カバーも中身も個性豊かな本がそろっています。ぜひお気に入りの1冊を見つけていただければ幸いです。

で、うちのブログでは…
6社のうち、ちくま学芸文庫についてはこちらで紹介したし
ちくま学芸文庫創刊25周年 前編
ちくま学芸文庫創刊25周年 後編

中公文庫もこちらで紹介したし
中公文庫創刊40周年 其の一
中公文庫創刊40周年 其の一

角川ソフィア文庫は鳥山石燕の「画図百鬼夜行全画集」しかないし

河出文庫は澁澤などでこれまで散々紹介したし

平凡社ライブラリーはつい最近やったばっかりだし

ということで、今回は消去法で(笑)講談社学術文庫にスポットを当てることになりました

まずは、こちら(といっても、やはり既出のものです)
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(左)コルートス/トリピオドーロス 『ヘレネー誘拐・トロイア落城
トロイア戦争は世に名高いが、戦争の発端の一部始終を伝える作品となると、『ヘレネー誘拐』が現存するのみである。一方、戦争最後の夜の悲劇に焦点を絞り、有名な「トロイアの木馬」の製作過程を詳述した作品も『トロイア落城』の他にない。クイントゥス作『トロイア戦記』と相互補完し、トロイア戦争の全容把握に不可欠な小叙事詩二篇。本邦初訳。
(右)クイントゥス 『トロイア戦記
『トロイア戦記』はホメーロスの『イーリアス』と『オデュッセイア』を架橋する壮大な長編叙事詩である。作者は三世紀のギリシャの詩人クイントゥス。『イーリアス』のあとを受け、アマゾーンの女王の華麗な活躍、戦争の端緒を開いた王子パリスの末路、木馬作戦の顛末、絶世の美女ヘレネーの数奇な運命等、魅力あふれる多数の挿話をちりばめつつ、トロイア崩壊までを描く。本邦初訳。

そして、こちらも既出
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修道士マルクス/修道士ヘンリクス 『西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄
12世紀、ヨーロッパを席巻した冥界巡り譚「聖パトリキウスの煉獄」「トゥヌクダルスの幻視」を収録。2人の騎士は臨死体験を通して、異界を訪問する。無数の悪霊の襲来から始まり、灼熱、悪臭、寒冷、虫、蛇、猛獣が跋扈する煉獄で、執拗な拷問と懲罰を受けた後、甘美にして至福の天国を見学し、現世へと帰還する。中世人の死生観を熟読玩味する。

そして、初登場は…
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(左)神島二郎 『日本人の結婚観
われわれ日本人は「結婚」というものを、いったいどのように把えてきたのだろうか。この社会生活の根幹をなす「結婚」という問題を、著者は歴史や文化などの視点から考察することによって、日本人がこの問題にどのように対応してきたかを明らかにする。同時にまた、結婚観の変遷をたどることにより、明治以来の日本の体制が、政治、経済、文化等のすべてにわたって、独身(単身)者単位であったことを鋭く指摘している。
(右)紀田順一郎 『文庫の整理学
かつて文学や思想の古典や名著を中心に、教養書としてのイメージが強かった文庫も、最近は現代を呼吸する新刊書の延長という極めて流動的な性格が強くなった。したがって、特定の分野や主題にどのような書目が出ているのかを把握するのは、なかなか容易ではない。本書はこのような状況のもとで、文庫をいかに選択し、いかに活用していくかを、具体的書名を挙げながら懇切丁寧に解説した。文庫の豊かな世界を拓く必携のガイドブック。

「結婚観」は、学生の頃、これでレポート書いた記憶があります
ガイドブックは、読むとそれで満足して原典を読む気にならなってしまうのが難点です(笑)

学術文庫の「読書手帖」(無料配布小冊子)ももらってきました
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今日の1曲
う~ん、予想通りではありますが、「教養文庫」がテーマではなんとも盛り上がりに欠ける展開です(笑)
なので、最後は無理やり華やかに盛り上げましょう
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Attends ou Va-t'en 「涙のシャンソン日記」/ France Gall 1966年
https://www.youtube.com/watch?v=qny_GYiFNeU&list=RDMMqny_GYiFNeU

'92年フランス編集4枚組BOX 入手しました
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Poupee De Son
Volume 1 Laisse Tomber les Filles
Volume 2 Poupee de Cire, Poupee de Son
Volume 3 Les Sucettes
Volume 4 Bebe Requin
怒涛のギャルです


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